マトリョーシカ(Матрёшка、Matryoshka doll)とは、ロシアの木製の人形。
胴体の部分で上下に分割でき、中には少し小さい人形が入っています。
これが何回か繰り返され、人形の中からまた人形が出てくる入れ子構造になっています。
マトリョーシカの名前は、ロシア女性の名前「マトリョーナ」の愛称が由来です。
日本の箱根の入れ子細工がルーツとなっており、人形の中からまた人形が出てくることには子孫繁栄の意味が込められています。
マトリョーシカの白木はロシア製の菩提樹 白樺を使用しています。
盛り付けには木粉粘土を使用しています。
私はこの様なマトリョーシカを、クリスマスプレゼントをきっかけにして作るようになりました。彼女へのクリスマスプレゼントに彼女が欲しがっていたネックレスをプレゼントすることにしましたが、そのままあげるのでは面白くないので、自分で色を付けて作る卵型のマトリョーシカに「ハンプティ・ダンプティ」の顔を描き、一つ一つ開けていくと最後にネックレスが入っているという演出をしました。クリスマス当日、彼女は見事に喜んでくれました。どちらかというと彼女(妻)は、ネックレスではなくマトリョーシカに対して喜んでくれたようです。